漫画『MURCIELAGO』『BLACK LAGOON』

大阪へ夏の松の市参加のために旅行+頭痛のために四日間留守にしました。生むつご着ぐるみ凄かった…ただの叫ぶ夢女子と化しました。四男本当に恰好良かった。次男のタペストリー買って肩乗り次男ぬいぐるみ買って法被も買って…と予想通り財布が大炎上しましたが、ゆっくり休んで、秋服も買えて大満足です。
今週末もまた旅行で遠出するので多分更新止まっちゃうと思うのですが、それまではまたぼちぼち書いていきたいと思います。


今日は女性キャラクターの活躍が目立つ+ダークバイオレンスな雰囲気の漫画を二つ紹介したいと思います。男性キャラクターがメインの漫画も書きたいのですが、それはまた次の機会に。


◆悪には巨悪を。犯罪には犯罪者を。『MURCIELAGO―ムルシエラゴ―』

主人公の紅守黒湖(こうもり‐くろこ)は、長身痩身、ヤギのような眼をした麗人。

毒を制するには毒を、悪を制するにはより強大な悪を…ということで、犯罪には犯罪者をあてがったらいいんじゃない?という発想の下、国家公認で犯罪者の処刑執行を許された〝国選処刑人〟が、この紅守黒湖です。

715人を殺害した凶悪殺人犯というだけあって、あらゆる殺害方法――銃火器の扱いや長身を生かした武闘に長けており、痩身麗人の黒湖がそれらをスマートにブン回すシーンは見ていてカタルシスすら覚えます。


そして、国家公認の処刑人で、大量殺人犯で、レズビアンであるという設定が、これまでにない漫画だな、と思います。彼女の一人に極道の娘(※ツンデレでかわいい)がいたり、相棒の屠桜ひな子(※見た目完全にアホの子で幼女なのですが飛びぬけた空間認識能力と黒湖と並ぶサイコパス性を持つ少女)に迫ってスルーされたり。あとは処刑される筈の側だった女の子をナンパして良い感じになって、結構ガッツリ百合百合エッチしたり。出てくる女の子女の子どんどん黒湖さんに食われてるのが本当にもう黒湖さん女ジゴロって感じで、百合回路も持っている身には堪らない漫画です。バイオレンス×エロ×グロ×百合!

ちなみにタイトルはムルシエラゴ、と読みます。車の種類にランボルギーニ・ムルシエラゴというのがあるのですが、ひな子ちゃんが乗っているのがそれなのかな。ちょっと車詳しくないのでよくわからないのですが。

2017.9月現在、最新巻は10巻です。

月刊誌ということもあり刊行ペースはゆっくりめですが、今後も展開が楽しみな漫画です。



◆クライムアクションコミックの金字塔。『BLACK LAGOON』

  • 薬莢の飛ぶ描写まで緊迫感に満ちた銃撃戦。
  • アメリカ映画のようなスラング満載のセリフ回し。
  • そして犯罪という肥溜めを我が庭として闊歩する強い女性達による容赦なしのガン・アクション!

これに一つでもピン!ときた人はぜひ読んで貰いたいです。なんでって、ハマるから~! というか読んで~!!

OVA含め3回もアニメ化されているので、そっちから入るのもオススメです。

OPの「Red fraction 」とてもカッコイイ。(↑のアニメ公式サイトへ入ると流れる曲がそれです)
視聴のページ貼りたかったんですが良いのが無かったので各自検索してください。とにかく血が湧きたちます。

…確かこれ弟が中学生の時に買ってきたんですよね。2002年に1巻初版なので15年は連載されている漫画です。でも間に長期休載をちょくちょく挟んでいるので、最新刊は2014年に発売された10巻です。ムルシエラゴと同じ巻数だね! やったね! すぐ追いつけるし読めるよ!

わたしが好きなのは主人公・ロックの属するラグーン商会の二丁拳銃使いレヴィと、ホテル・モスクワのバラライカ姐さんです。いやでも暴力教会のエダも好きだし…なかなか選べません。

出てくるキャラクターの個性が強いのも、この『ブラック・ラグーン』の大きな魅力の一つだと思います。


今日はここまで!

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